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はじめまして。Diarkis です。
はじめまして。
株式会社 Diarkis で営業や採用業務を行っている、越智と申します。
この度、Diarkis はブログをはじめます。
これまでありがたいことに順調にお取引先を増やしてきましたが、以下のような疑問を度々いただきます。
「Diarkisってなにをやってる会社？」
「そもそもなんて読むの？」
これは、対外的に発信している情報が少ないからなんだろうなと聞くたびに感じており、情報が発信されていないことによる弊害が出ているのでは？と考えていました。
また、問い合わせをすることを躊躇される方もいらっしゃったりするのではと考え、お客様のためにも、Diarkis で働くことに興味を持っていただける方のためにも、包まれている情報を発信をしていく方がいいのではと思ったことがきっかけです。
株式会社Diarkis とは
創業者の高橋信頼が2019年に立ち上げた会社で、「ディアルキス」と読みます。Diarkis はギリシャ語が由来で、「永遠のもの、止まらないもの」という意味があり、私たちが扱っているネットワーク領域は決して止めてはいけないものであるため、この言葉を社名と製品名に名付けております。
なにをやってる会社なの？
メタバースの勃興やオンライン対戦ゲームの人気が絶世を迎える現代において、世界中のユーザーがインターネット上で「つながる」ということは当たり前になっています。当たり前であるからこそ、サービスを提供する企業が最も恐れていることの１つが、「つながらない」状態を発生させてしまうことです。
今後も世界中のインターネットユーザーが増え続けることは容易に想像でき、益々安定的に「つながる」ことの価値が、企業や開発者に求められている中、弊社はそういった企業に対してDiarkis を提供し、つながる世界の実現の手助けをしております。
安定した同時接続をどのように実現するのか？
今までは１つの大きなサーバーを作り、大量の同時接続が発生してもそのサーバーに吸収させることで課題解決の実現が図られてきましたが、この設計の弱点はそのサーバー自体が単一障害点となってしまうことでした。そのため Diarkis では、サーバーを並列に分散させて単一障害点を作らず、そして同時接続数（トラフィック数）に応じてサーバー数も自動的に縮退させるという設計思想で開発することにより、課題の解決を目指しております。
■ １つのサーバーで同時接続をさばくイメージ
サーバーが１つしかない場合、アクセス集中によりサーバー負荷が上昇し、サーバーが処理できる限界を迎えてしまうと、表示の遅延や、マッチングの不具合が生じ、つながらない状態になる。
■ Diarkis でサーバーを並列に分散させて同時接続をさばくイメージ
アクセスが１つのサーバーに集中しないようサーバーを並列に分散させ、トラフィック数に応じて自動的に縮退する。 分散したサーバー全体が Diarkis サーバーとなり、制限なくスケールするバックエンドを実現する。
まずはこの製品を国内でも有数の同時接続数を誇るゲーム業界を中心に展開し、その後、国内の他社業界へ支援の幅を拡げ、最終的には海外展開を目指していく戦略を描いております。
こんな情報を発信していきます。
どんな人たちが関わっているのか。
どんなミッション・カルチャーを持っているのか。
あのリリースの舞台裏について。
Diarkisは何を目指しているのか
など、可能な限りお届けしたいと考えています。
お客様に対してだけでなく、これからDiarkisに入社いただける方にも、社内に眠っているDiarkisの魅力を最大限お伝えしていこうと思っていますので、この機会に、Diarkisという会社について、少しずつ知っていっていただけると幸いです。
始めたばかりで至らない部分も多くあるかとは思いますが、精一杯取り組んでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします！