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「【Go Tech Talk】スケーラビリティのための3社合同LT」に弊社の奥村が登壇致しました。

こんにちは。

株式会社Diarkis広報担当です。

2022年11月30日にミラティブさん、コロプラさん、弊社と共同でイベントを実施致しました!

弊社からはソリューションアーキテクトの奥村が登壇いたしましたので、ぜひ当日の発表内容についてご紹介できればと思います!

(代表の高橋もちょこっと話してます)

▼イベント概要

タイトル:【Go Tech Talk】スケーラビリティのための3社合同LT

*イベントページのリンクはコチラ

*当日の放送内容はコチラ(33分頃〜弊社の発表内容となります)

▼発表内容

弊社からは以下の内容を発表させていただきました!

発表内容のサマリーを載せておきますので、ぜひお手すきの際にご確認ください。

Diarkisの製品自体の説明とリアルタイムサーバーについての説明を行いました。

リアルタイムサーバーは、HTTPサーバー等とは異なり、ステートレスなサーバーであるという特徴を持っているのですが、こちらのイメージを持ってもらうために、実際にDiarkisが導入されている「プロジェクトセカイ」の事例を交えて紹介致しました。また、Diarkisはクローズドソースなプロダクトなので、クローズドであるが故の課題や、ライセンス形式なソフトウェアであることの課題と解決法についても説明致しました。

課題①:ビルドについて

Goにおいてソースコードが隠蔽されたパッケージを使って、どのように開発者にビルドさせるべきかという課題がありました。

解決策:

ビルド用の独自のCLIツールを提供し、開発者ごとの認証を通して、内部的にソースコードが見えるサーバーからビルド結果を開発者に返すことで解決を図っているという話をしました。

課題②:プログラミング時のサポートについて

元々のソースコードがないので、エディターやIDE等の補完機能の支援を受けられないという課題がありました。

解決策:

Goのastutil package を使用してソースコードを分析し、変数や関数、定数の定義を抜き出して開発者に提供することによって解決を図っているという話をしました。

課題③:kubernetesの運用について

我々の製品の特性上、ユーザーがサーバークラスタを運用する必要があります。そうはいっても詳しくない人もいますので、k8sの運用を簡素なものにしないといけないという課題がありました。

解決策:

この課題については、CRDを使わない、コンテナイメージの単純化、デプロイの単純化をアプリケーション側のサポートも含めることによって実現し解決を図りました。

発表についての補足

発表中以下について質問がありましたので、補足として記載しておきます。

・サーバー間のマイグレーションについて

プロセス全体をマイグレーションしているという意味ではなく、メモリ上の特定のデータを抜き出して、別のサーバーに送信するという意味になります。

▼最後に

夜遅い時間にも関わらず、視聴してくださった皆様、本当にありがとうございました!

今後も定期的にこのように発表する機会を作っていければと思いますので、またご都合がつく際には遊びに来ていただけると嬉しいです。

また、ミラティブさん、コロプラさん、改めてご協力いただきありがとうございました!

ぜひまたご一緒できることを楽しみにしております!!


★告知

Diarkisでは現在エンジニア(クライアント/サーバーサイド/インフラ)の採用を行っております!

以下に当てはまる方などいらっしゃったら、お気軽に弊社HPのコンタクトフォームよりご連絡ください!

「登壇内容を聞いてDiarkisに興味を持った」

「ゲーム関連の仕事に興味のある」

「ネットワーク関連の技術に興味のある」

「GoやKubernetesを使った開発に挑戦したい」などなど。

まずはカジュアル面談から行い、お互いのフィーリングなどを確かめられればと思います。

技術的な質問がございましたら、弊社の高橋より直接ご説明させていただきます!

その他、TwitterやFBもやっておりますので、ぜひお気軽にフォローください!

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